ECサイトを構築・運用するときのポイントと流れ

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スマホやタブレットの普及に伴ってECサイト市場も年々拡大しています。「売上向上」を目指して新しくECサイトを立ち上げたい、もしくはもっと使いやすいサイトにリニューアルしたいと、システム開発専門の業者へ依頼する企業が増えています。こちらでは、ECサイトを構築・運用するときのポイントと流れをご紹介します。

事前準備

事前準備

ECサイトを構築するにあたって必要になるのがドメインです。ECサイトの看板とも言えるドメインは、独自ドメインの取得がおすすめです。

もちろん、無料で提供されているドメインもありますが、独自ドメインは企業名や商品名をドメインに設定できるので、覚えてもらいやすいというメリットがあります。

また、ウェブサーバーやプロバイダを変更しても、ECサイトのアドレスは変更する必要がないのでとても便利です。

サイトのコンセプトを明確にする

サイトのコンセプトを明確にする

次にショップコンセプトを明確にしましょう。今や、インターネット上には数えきれない程のECサイトが存在しています。そんな中で、自社のショップを選んでもらうためには、例えば、「自立した大人の女性向け健康食品ショップ」といったショップコンセプトを明確にすることが重要なポイントとなります。

そのショップコンセプトが運営の基準、全ての基準となり、これから先の構築・運用にも必要な判断基準となるのです。

サイトに掲載する基本情報を決定する

ECサイトを構築する際、掲載したい情報が定まっていないと何を言いたいのか分からないサイトに仕上がってしまいます。信頼できるECサイトを目指すなら、「特定商取引法」や「プライバシーポリシー」をきちんと掲載することがポイントです。

他にも、送料の詳しい説明や支払方法の案内を掲載することでユーザーが安心して利用できるサイトに仕上がるでしょう。また、PCだけでなくスマホやタブレットからのアクセスが増えているため、レスポンシブWebデザインを導入するECサイトも多くなっています。

ネットショップの多店舗展開

新顧客の確保のため独自サイトに加え、楽天市場、Yahoo!などに出店したり、特定の商品だけを集めた専門サイトを出店するなど多店舗展開の手法はさまざまです。多店舗展開とともに売上は確実にあがると言われますが、管理コストは増加します。また、多店舗で販売商品が重複する場合は、在庫がないのに販売してしまったり、在庫があるのに販売できてなかったりといった問題の発生も考えられます。管理コストをおさえ少人数でスムーズに運用するためには、商品登録、注文取込、在庫管理、送り状出力などECサイト運営システムの検討をおすすめします。

ECサイト運用を支援するシステム開発業務なら

ITによる運用改善をお考えの方は、サービス案内をご覧ください。

大阪を拠点に京都、神戸、関西エリアでシステム開発を行っているレタスは、ショッピングモールへの自動出品システムや受発注管理システムといったECサイト運用を支援するシステム開発業務も承っています。「受注から出荷までをスムーズに行いたい」「ミスやロスを減らしたい」とお考えなら、ぜひレタスへお任せください。

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