水の都・大阪渡船めぐりの旅
2021年3月20日(土・祝)、 第4回アウトドアクラブ企画として有志でサイクリングに行ってきました。
アウトドアならば皆で楽しめるのではないかということで、2度目の緊急事態宣言が関西で解除されたタイミングでサイクルイベントが企画されました。
題して「水の都・大阪渡船めぐりの旅」。
自転車は大阪バイクシェアにてレンタル
大阪渡船めぐりの旅ルート
此花大橋螺旋スロープ
ヨットハーバーを出発して、常吉大橋を渡り北港から舞洲に入りました。
舞洲のゴミ処理場は、おとぎ話に出てくるお城のような外観で有名です。いつも車で通りかかる度に目を奪われていましたが、今回は自転車なので、じっくり観察できました。
このスピードでの移動は周りを見回しながら、珍しいお店や建物、景色が楽しめます。常に急いでしまっている日常から離れて、リフレッシュできました。
きょろきょろしながら舞洲を走っていくと、再び北港側に渡る此花大橋へとやってきました。
この橋には本日のイベントの一つである螺旋スロープがあります。
舞洲側から橋に入るところは通常のスロープでしたが、北港側の橋の終わりがグルグルと螺旋状になっていて、そこを下っていきます。
目が回りそうなスロープになっていますが、アトラクション感があって、自転車で下っていくだけでも楽しめました。
スロープを後にしてしばらく走ると、USJまでやってきました。コロナ禍なので入園して本物のアトラクションを楽しむのはまだしばらく我慢かな、と横目で見ながら通りすぎます。
天保山(てんぽうざん)渡船場
ついに自転車と一緒に川を渡る、一つ目は「天保山渡船場」です。
天保山(港区築港三丁目)と此花区桜島三丁目を結ぶ天保山渡船場。桜島のほうから乗り込みます。
待合室にも自転車で入れるようになっていました。
土日の昼間は0分と30分という時刻表で、少し待つことになりましたが、初めての自転車渡船なので、待合室でさえ物珍しく、きょろきょろしながらお菓子を食べているうちに時間になりました。
12時00分丁度に対岸の天保山を出発して、2~3分でこちらの岸に渡船が着きます。
渡ってきた方がすべて降りたら、こちら側の乗客が乗り込み、またすぐに出発、という流れです。
ドキドキしながら乗り込みますが、あっという間に出発しました。
揺れなどもなく、到着するのもあっという間でした。
丁度天保山でお店もたくさんあるので、少し早いですが、ここで昼食にしました。
駐輪場でバイクシェアの自転車の鍵を掛けますが、初めてのレンタルなので鍵を開けられるかどうか少しの不安もあります。
美味しく昼食をいただいた後、再度自転車の鍵を外します。
直接自転車についている操作版に登録したメールアドレスに届いているコードを入力するだけですぐに解錠できました。
昼食を済ましてしまうと、これまでの疲れがどっと出てきます。
もう一通りは体験できたので、もうこのまま帰ってしまおうかという話にもなりましたが、せっかくなのであと2~3渡船は頑張ってみることになりました。
甚兵衛(じんべえ)渡船場
二つ目は甚兵衛(じんべえ)渡船場です。
ここは15分おきの時刻表になっていて、すぐに渡してもらえます。
休日の午後ということもあるのか、利用しているのは私たち同様サイクリングで観光しているお客さんばかりでした。
千歳(ちとせ)渡船場
さて、もう一か所回ったら帰ろうかということになり、最後は千歳渡船場です。
三つ目の渡船にして、すでに満足しております(もうクタクタです)。
ここを渡ればIKEAのある鶴町側に渡れます。この渡船では本当に移動の足としてお使いのお客さんも利用されていました。
IKEAのあの青い袋を下げて、泉尾方面に帰るところ、といった感じでした。地元の足としても渡船が使われているのを目の当たりにできて、この日の目的を果たせたような気になりました。
実は、当初の予定ではIKEAで昼食をと考えていましたが、ここまで我慢できず天保山でそうそうに食べてしまっていたこともいい思い出になりそうです。
もうお腹もいっぱい、自転車と渡船もお腹いっぱいという状態でした。
この後、同じ渡船にもう一度折り返しで乗せてもらい、そのまま帰路につきました。
Googleマップで作ったルートはこちらになります。
Googleマップでルートを作成する機能は、サイクリングを一緒に行く仲間にルートを共有する場合などにとても便利です。
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帰りは都会のビルの間の道を走って帰りました。いろいろ知らないお店なども発見できて帰り道も楽しくサイクリングしてきました。
ただ慣れない自転車で本当に疲れ切ってしまいました。
今後の課題としては、8つの渡船を制覇できるくらいの体力を身につけることです。いつか自転車でしまなみ海道を気持ちよく走ってみたいものです。
コロナが収束するまでに、自宅で運動して備えたいと思います。